天井に意匠性を持たせる「梁見せ天井」

LDK

「梁」とは?

建築物において、上からの荷重を支えるために横に渡した部材のことを言います。

建築の過程で屋根裏に隠れてしまう部材なので、通常なら目にすることはありません。

「梁見せ天井」とは?

「梁見せ天井」とは、本来なら屋根裏に隠れてしまう梁を、あえて表に出して空間に意匠性を持たせる手法です。

我が家では、LDKを「梁見せ天井」にしました。(↑画像)

「見せる梁」とは?

構造上必要な梁として、もともと設置されるもの。

元々ある梁を活用するので、余計なコストが掛からないというメリットがあります。

しかし、構造上必要な物として設置されているので、梁の向きや位置を自由に調整できないというデメリットがあります。

構造上必要はないが、デザインとして設置するもの。

化粧梁(けしょうばり)」「見せ梁(みせばり)」等と言います。

梁の向きや位置を自由に設定できるというメリットがあります。

しかし、本来不必要な梁を足すことになるので、追加費用が発生する場合があります。

我が家が採用したのは化粧梁です。

「梁の見せ方」とは?

空中で橋渡しにする

空間を立体的に見せる効果があります。

天井に這わせる

梁を這わせる方向により空間の奥行きや広がりを強調する効果があります。

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