「砂利」と「砕石」は違う

外構

はじめに

家造りの一つに外構(がいこう)があります。

外構とは、門、車庫、塀、庭木、物置、アプローチなど、家以外の構造物を言います。

今回は、我が家が外構を検討するに当たり、危うく失敗しかけた経験談を紹介します。

砂利とは?

我が家では、家の周囲と庭の一部に砂利(じゃり)を敷いています。

ここで言う砂利とは、いわゆる川砂利です。

川砂利とは、自然石が長い年月をかけて川の流れにより表面を削られ、丸みを帯びたものです。

色合いが豊富なので見映えが良く、踏み固まりにくいので水捌けが良いのが特徴です。

また、砂利を敷き詰めた地面を歩くと「ジャリ、ジャリ」と音がするので防犯対策にも有効です。

砕石とは?

砕石(さいせき)とは、岩石を機械で砕いたもので、全体的に角ばった形状をしています。

砕石は、砂利より安価で踏み固まりやすいため、未舗装の駐車場でよく見掛けます。

ただ、地面が踏み固まると水捌けが悪くなり、水溜りができやすくなるデメリットがあります。

危うく砕石を敷きかける

外構の検討に入った当初、我が家では砂利のことをコンクリートに混ぜる川砂のように捉えていました。

なので、当初の外構業者との打合せでは「庭に砕石を敷き詰めて下さい」と依頼していました。

後に、砂利の施工例を見て勘違いに気付けましたが、もし気付かぬまま打合せが進んでいたら、施工状況を見て愕然としていたと思います。

まとめ

庭の景観を重視し、防犯対策も講じたいと考えるならば、砂利を敷くことをお勧めします。

とにかく費用を抑えたい。車の出入りがある。ということなら砕石で良いと思います。

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