「縦滑り出し窓」のお勧め設置方法

窓・シャッター

はじめに

窓の種類の一つに「滑り出し窓」があります。

滑り出し窓には「縦滑り出し窓」「横滑り出し窓」があります。

今回は縦滑り出し窓について、我が家が採用したお勧めの設置方法を紹介します。

縦滑り出し窓とは?

「縦滑り出し窓」とは、簡単に言えば縦に細長く、外側に向かって開く窓です。

一般的な「引き違い窓」よりも気密性が高く、外観がスタイリッシュなのが特徴です。

最大の特徴

YKK AP HPより

縦滑り出し窓は外側に向かって開くため、窓全体で外の空気を捉え、効率よく室内に取り込むことが可能です。

2枚の縦滑り出し窓を設置する場合、左開きと右開きにすれば効率良い換気が可能となります。

注意点として、開く面が向かい合ってしまうと外気の流れに干渉してしまうため、必ず双方が外側を向くように設置しましょう。

3連窓の場合は?

窓を3枚並べる場合は、中央の窓を風が取り込みやすい方向に向ければ良いと思います。

外観に違いは出ないか?

閉じていれば左右の開き方の違いで外観に違いが生じることはありません。

ウィンドウキャッチ窓

滑り出し窓は窓面積が狭いため、採光効率が落ちるデメリットがあります。

とは言え、安易に枚数を増やすと外観や断熱性・気密性に悪影響を及ぼす恐れがあります。

この問題を解決するのが↓の窓です。

別名「ウィンドウキャッチ窓」と呼ばれています。

この窓は、左右が縦滑り出し窓、中央がFIX窓となっており、風も光も同時に取り込み可能です。

注意点として、この窓は最小サイズでも窓面積が大きいため、壁の面積が限られている場所は縦滑り出し窓を単体で設置することをお勧めします。

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