エコカラットの費用と感想

エコカラット

エコカラットとは

エコカラットとは、調湿・消臭機能に優れたタイル状の壁材です。

調湿機能が珪藻土の約6倍もあり、意匠性にも優れています。

玄関、リビング、トイレ等で多く採用されています。

効果を得るためには、床面積の1/4以上の施工面積が必要とされています。

エコカラットは壁紙や絵画のように施工する方が多いので、必然的に十分な面積が確保されると思います。

我が家のエコカラット

我が家は玄関ホールに採用しました。

商品名は「ニュートランス」です。

表面に幾何学的なレリーフ(浮き彫り)が施されています。

素の状態だとレリーフは殆ど目立ちません。

パッと見は白色(正確にはオフホワイト)のタイルです。

しかし、照明や日差しを受けるとレリーフが鮮やかに浮かび上がり、見る人に強い印象を与えます。

来訪者が驚いて話題になることが多いです。

エコカラットを施工した理由

  • 玄関ホールに意匠性を持たせたかった。
  • 玄関ホールや廊下に調湿・消臭機能を持たせたかった。(漆喰壁は居室のみ対象だったため)

エコカラットの効果

調湿機能

施工場所の玄関ホールでは、湿度計が常に50%前後を示しています。

参考までに漆喰壁のLDKでは、湿度40~50%で推移しています。

消臭効果

消臭効果は目に見えないので示しようが無いのですが、それなりに発揮していると思います。

アパート時代は子供達の靴の臭いが気になっていました。

また、夏は虫かごが常時3~5箱は置かれており、消臭対策を講じてもそれなりに臭いを発していました。

しかし、今夏は殆ど臭いを気にすることなく、消臭剤も使用しませんでした。

エコカラットの費用

エコカラットは、デザインや施工場所によって価格や施工費が異なります。

「ニュートランス」は安価な方で、タイル代が5800円/㎡(当時)でした。

我が家の施工面積は約5㎡だったので、タイル代は約3万円でした。

ところが、後日届いた「施工費込み」の見積もりが約10万円!!

人件費や出張費等を考慮しても、タイルの貼り付けで約7万円も請求されるとは…

商品よりも施工費の方に強烈な印象を受けました。

DIYで施工する方もいるようです。

エコカラットを決めた流れ

 LIXIL HPより

まず、HMにエコカラットを採用したい旨を伝えました。

HMにリクシルのショールームと日程調整をしてもらい、後日、営業担当者と一緒に伺いました。

そして、ショールームで気に入った商品を選び、後日、HMを介して見積りを提示してもらいました。

私が行ったショールームでは、エコカラットがサンプル程度の大きさでしか掲示されていなかったので、壁一面での施工イメージが難しく感じました。

しかし、色や質感について実物とカタログとの違いを確認できたのは良かったです。

ネットで検索すれば他者の施工例も出てくるで、そちらが一番リアルなイメージを掴めると思います。

オンライン展示場も用意されているので、気になる方は覗いてみて下さい。

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