エコキュートのサイズについて

サイズ選びの目安

　Panasonic HP より

エコキュートは、貯湯タンクの容量でサイズが分かれています。

メーカーＨＰでサイズ選びの目安を調べてみると、

と紹介されていました。

ただ、世帯人数は同じでも、性別や年代等で使用する湯量は大きく変わります。

実家でもエコキュートを使っていた経験から言わせて頂くと、

と思います。

実家のエコキュートは３７０ℓサイズでした。

実家は４人暮らしでしたが、残湯量はいつもギリギリでした。

入浴中は貯湯量が０にならないよう、毎日気を遣ってシャワーを浴びていました。

現在の我が家は５人家族。

子供が成長すれば湯不足に陥るのは必至です。

湯沸し学習機能が付いていても、即刻十分な湯量が供給されるわけではありません。

そもそも「電気料金が安い深夜帯にお湯を沸かす」というエコキュートのメリットが生かせません。

ＨＭの標準仕様が３７０ℓサイズのところ、我が家は迷わず４６０ℓサイズを指定しました。

サイズ変更によるタンク容量の差は９０ℓ程度。

それでも以前より心にゆとりを持って入浴できるようになりました。

残湯量を示すモニターが安心感も供給してくれます。

サイズ変更に伴うオプション価格は６万円でした。

別のＨＭでは最高で１５万円のオプション価格を提示されました。

仕入れ方法が各社異なるにしても、さすがに倍以上も金額が違うと価格設定に疑問を感じます。

エコキュートには毎日の使用量を学習して効率よく沸き上げる機能が付いていると思います。

しかし、心に余裕をもって使いたいのであれば、最初から大きめのサイズを選択した方が良いと思います。

迷ったら大きいサイズを選ぶことをお勧めします。