はじめに
勾配天井のメリットに「開放感」が挙げられます。
同じ床面積の部屋でも、勾配天井を採用した部屋の方が広く感じると言われています。
では、実際の効果は如何程のものなのでしょうか?
今回は我が家のLDKを実例に、その効果を検証してみようと思います。
我が家のLDK
我が家のLDKは東西に流い長方形です。
LDKの床面積は18帖(LD=13帖、K=5帖)です。
LD部分が勾配天井となっており、西から東に向かって天井が高くなっていきます。
室内の天井高は、Kは一般的な2.4m、LDは3.1m~4.8mあります。
比較検証
我が家のLDKを一般的な天井と勾配天井のパース図にして比較してみましょう。
なお、前者と後者で作成ソフトが異なるため、窓の形状や家具のイメージ等に多少の違いがあります。
パターン1
パターン2
パターン3
感想
如何でしたか?
見え方に多少の違いはあれど、勾配天井の方が広く感じられると思います。
因みに、我が家と実家のLDKは床面積が同じですが、個人的にも我が家の方が広く感じます。
両親も同じ床面積と知ってか知らずか、我が家を訪れる度に「こっちの家は広いな~」と言っていることからも、勾配天井が部屋を広く感じさせるという説は確かなようです。
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