はじめに
基本的に洗面台は標準仕様でも使い勝手に問題は無く、オプションを入れる方は少ないと思います。
しかし我が家としては、より快適に、より気持ち良く、永く綺麗に使い続けたいという思いから、あえて採用したオプションがあります。
今回は、その内容について紹介します。
洗面台の基本情報
オプションの内訳に入る前に、洗面台の基本情報について解説します。
我が家の洗面台は、タカラスタンダードのERICIO(エリシオ)です。
タカラスタンダードと言えばホーローが有名です。
ホーローとは、
- 金属とガラス質が結合した素材
- 水、熱、臭いに強い
- 見た目が美しい
- 汚れが付きにくく掃除が楽
- マグネットが使用可能
という特徴があり、キッチンの壁に多く採用されています。
オプションの内訳
ホーロークリーン洗面パネル
ホーロークリーン洗面パネルとは、キッチンの壁と同様の物を、洗面台に採用したものです。
このパネルを採用した一番の理由は、別オプションで用意されている「システムマグネット収納」を使うためでした。
システムマグネット収納の詳細は、次の項目で解説します。
ところで、わが家の洗面台は両脇を仕切り壁で区切っているのですが、パネルを採用したのは片面だけした。
今思えば、マグネット収納よりも、水撥ねや汚れ防止に着目して両脇にパネルを採用すべきであったと後悔しています。
実際、パネル面は水撥ねを気にする必要が無く、掃除も楽です。
システムマグネット収納
先程少し触れましたが、洗面台には「システムマグネット収納」というオプション品が用意されています。
商品数が多く、展示場で見ると色々欲しくなってしまいそうで注意が必要です。
ただ、そこは冷静に考えて、我が家ではタオルハンガーとマルチホルダーの2点を採用しました。
エリシオは、そのままだとタオルを掛ける設備がないので注意が必要です。
100均で吸盤のタオル掛けを購入しても良かったのですが、せっかくの新築ですし、見た目を統一したくて純正品を採用しました。
マルチホルダーは、ティッシュ箱を置くのに便利です。
パネル上部に設置すれば水撥ねの心配が無く、場所も取らないのでお勧めです。
エリシオは収納スペースが十分確保されているので、マグネット収納はこの2点さえあれば十分だと思います。
アクリル系人造大理石
エリシオのボール部分は人造大理石です。
しかし、人造大理石にも種類があることをご存じですか?
エリシオの標準品にはポリエステル系人造大理石が使われています。
ポリエステル系はコストが抑えられる反面、経年で黄色っぽく変色したり、色汚れに弱いと言われています。
この点は展示場の方も認めていました。
ただ、決して粗悪品と言うわけではないようです。
いずれにしても長く使う物ですし、ただでさえ汚れやすい場所なので、我が家としては、より耐衝撃性、耐汚性に優れたアクリル系人造大理石を採用しました。
人造大理石の特徴については別記事にて解説します。
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