無垢床にワックス掛けは必要か?

床材(無垢床・突板等)

メンテナンスの必要性

「無垢床、メンテナンス」で検索すると、ワックス掛けを推奨する内容を多く見掛けます。

しかし、ワックス掛けに要する手間と費用は大きな負担です。

では、HMの資料にはどう書かれているでしょうか?

↓がその資料の一部です。

「無垢床は基本的にメンテナンスフリー」と書かれています。

メンテナンスフリーな理由

「足の裏から出た皮脂がワックスの役割を果たし、床に吸収される。」

というのが理由のようです。

幸い(?)我が家は男児3人を含む5人家族。

傷や汚れには困っても、皮脂量には困らなさそうです…。

我が家のメンテナンス方法

我が家で行っているメンテナンスは、

  • 掃除機
  • マイクロファイバーでモップ掛け

以上です。

入居から半年以上が経過しましたが、いまのところ問題ありません。

oil drop an a wooden oak surface

ワックス掛けをした方が

  • 汚れが付きにくくなる。
  • 木材の保湿になる。

のは事実です。

しかし、無垢床は言うならば「呼吸をする生きた建材」です。

そこにワックス掛けをすると、

  • 無垢床の呼吸を妨げる。
  • 調湿効果を失わせる。
  • 天然木の質感を損なわせる。

ことにも繋がってしまう気がするのです。

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